淡褐色の肝斑
肝斑(かんぱん)は、シミの事で、顔に淡褐色のシミとして表れます。
シミにも様々な種類がありますが、日本人の皮膚はこの肝斑が出来やすく、
皮膚の色が褐色な人ほど多いといわれています。
しかし、その原因や実際の症状は、人により色々なものがあります。
また、肝斑の低年齢化も進んでいます。
肌は角質層の下部、表皮層の基底細胞にあるメラノサイト内において、
皮膚に紫外線や摩擦などの刺激を感じると、メラニンという
茶色の色素を生み出して、皮膚内部に刺激が入るのをブロックします。
肝斑は、女性ホルモンのうちのプロゲステロン(黄体ホルモン)との
関係が強いと言われており、プロゲステロンの調和が
崩れることが要因のようです。
意外なことですが、ピーリング剤などで落とす事ができますが、
多くとりすぎた分は尿と一緒に体外へ排出されていますし、
腕や足のシミよりもやはり一番初めに美白したいのは顔です。
肝斑は目の下などに薄く出来てくるシミです。